自分の中に「たくさんのパーツ」がいると気づいたとき、リーダーとしての本質が動き出す

ふとしたときに、自分の中に“別の誰か”を感じたことはありませんか?

経営判断に迷ったとき。
部下に強く当たってしまったあと。
家庭での出来事に、必要以上に引きずられたとき。

冷静に振り返ると、
「自分らしくなかったな」と感じる瞬間は、誰しもあるものです。

でもそのとき、
「自分らしくない」とは、一体誰のことなのでしょうか?

もしかしたらあなたの中には、
子どもの頃に傷ついた“あのときの自分”や、
親の期待に応えることだけを優先してきた“別の自分”が、
今も静かに存在しているのかもしれません。

私たちは、無意識に“いくつもの自分”を抱えて生きている

経営者としてリーダーシップを発揮するためには、
冷静な判断力、柔軟な対応力、そして人間的な魅力が欠かせません。

ところが、その足を引っ張るのが「無意識のパーツたち」です。

たとえば:

  • 部下のミスに過剰に反応してしまう「完璧主義の自分」
  • 本音を言えず笑顔でやり過ごす「いい子の自分」
  • 失敗が怖くて挑戦を避けたがる「臆病な自分」

これらはすべて、あなたの中に“取り込まれてきたパーツ”たち。

幼少期の親子関係、学生時代の経験、過去の成功や失敗…。
それらが形を変えて、あなたの内側に根付いているのです。

本当は、全部あなたの味方になれる存在

厄介に思えるこれらの「自分のパーツ」たち。
でも実は、どれもかつてあなたを守るために必死で働いてくれていた存在です。

「怖い」「怒られたくない」「愛されたい」
そんな想いを抱えながら、あなたの代わりに感じ、動き、耐えてきた。

だからこそ、向き合い方さえ変えれば
これらのパーツは、あなたの最強の味方になりうるのです。

たとえば:

  • 「完璧主義の自分」は、信頼を大切にする責任感の強さに
  • 「いい子の自分」は、調和と配慮を生む共感力に
  • 「臆病な自分」は、リスクの先を見通す慎重さに

自分の内側を整えることが、最強の経営資源になる

私がサポートしている経営者の多くは、
この“内側にある複数のパーツ”と丁寧に対話することを通じて、
ビジネスでも人間関係でも、大きな変化を体験されています。

外側を整えるより先に、
まずは内側に耳を傾ける。

「リーダーとしての本質」は、
思考やスキルだけでは育ちません。
あなたの“感情の奥”にこそ、真の推進力が眠っています。

もしあなたが今、
・なぜか人間関係にイライラする
・心のどこかでブレーキがかかっている気がする
・もっと自分を深く知りたいと思っている

そんな感覚があるなら、
ぜひ一度、あなたの中にいる“パーツたち”の声に耳を傾けてみませんか?

私のカウンセリングでは、
経営者としての課題の奥にある「幼少期の影響」や「内なる声」と向き合い、
あなた本来の力を取り戻すサポートを行っています。

興味を持ってくださった方は、お試しカウンセリングをお申し込みください。

お話できるのを楽しみにしています(^^♪